フランクのブログ

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コーギーの取り扱い説明書

はじめて「コーギー」と暮らす人へ


12年ほど「コーギー」と暮らしていますが、
(我が家に来たときは、推定3歳でした。現在は、推定15歳です。)

はっきり言って、「コーギー」と暮らすのは、なかなか大変です。


そこで、簡単ではありますが、
コーギー取り扱い説明書について、お話しします。

コーギーと暮らすためのヒントにして下さい。

1.寝る前に、コーギーの「おでこ」と「背中」の臭いをクンクン嗅ぐこと

昨日、娘に言われた一言です。
「おっ、寝る前のルーティーンが始まったな。
そろそろ、おやじ、眠くなったか?」

娘は、観察していました。私は、寝る前に、
コーギーに顔をうずめて、クンクンと臭いを嗅いでいます。
ここしばらく、悪い夢を見ないですんでいるのは、
そのおかげかもしれません。

今日も、臭いを嗅いでから寝る事でしょう。
ほっぺに、コーギーのチクチクした毛を感じ、
心から安心する、あの臭いを嗅がずには、安眠できなくなります。
臭いを嗅いでから寝て下さい。

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横になっている時が、ねらい目です。

2.スマホで、コーギーの写真を撮らないこと

気の向くまま写真を撮っていると、
スマホのアルバムは、コーギーの写真で埋め尽くされてしまいます。

昼休みに、弁当を食べながら、コーギーの写真を見て、
ニヤニヤしているサラリーマンは、
はたから見て、さぞかし、気持ち悪い事でしょう。

飲み会で、コーギーの写真を、
何枚も見せられる同僚は、
退屈している思います。

コーギーの写真を撮らずに、自分の写真を撮りましょう。
自分の写真を見てニヤニヤしている人の方が、
私は、好きです。


3.ドックフード以外、食べさせないこと

コーギーは、食い意地が張っています。
何でも食べてしまします。

私は、食事中、食べ物をよく落とすのですが、
床に落ちた些細な音を、コーギーは聞き逃しません。
全速力で、駆けて来て、食べてしまいます。
一度落とすと、私が食べ終わるまで、足元でお座りして
次の獲物を狙っています。

これでは、ゆっくりと、食事ができません。

また、コーギーの頭をなぜながら、ビールを飲むのもいけません。
うっかり、ビールをこぼしたら、おそらく、
コーギーは、床をペロペロとなめてしまうでしょう。
酔っぱらうのは、あなた一人で十分です。

4.足が長くなることを期待してはいけません。

コーギーの足は、短いままです。

コーギーが家に来た12年前から、昨年まで、
春が来たら、
足が伸びて、スマートな犬になっていると思っていました。

しかし、何回、春が来ても、足は長くなりませんでした。

私は、悟りました。

我が家のコーギーの足が短いのは、
「私の足の長さ」に 合わせるためだったのです。

そうです。並んで、散歩する姿を想像して下さい。
足の短い私と、足の長い犬では、均衡が取れません。
短足どうしが、散歩するから、風景にとけこみます。

自然の摂理を感じました。


5.「寝息」をたてて寝てる事がありますが、気にしてはいけません。

はじめてコーギーの「寝息」を聞いたときは、
家の中のどこかで、ガスが漏れていると勘違いしました。

コーギーの「寝息」を意識してしまうと、眠くなってしまいます。
ジャクバウアーが怒鳴っているシーンを見ていても、
まぶたが、重くなりますので、「寝息」を気にしてはいけません。

ちなみに「いびき」は、おっさんの「いびき」そのものです。


6.散歩中に「かわいいぃ~!!!」と声をかけられますが、あなたの事ではありません。気を付けましょう。

コーギーと散歩していると、小学生に、
「かわいいぃ~」と声をかけられますが、
決して、あなたの事ではないので、気を確かに持ちましょう。
自分が人気者になったと、勘違いしては、いけません。

また、すれ違う車の助手席に乗っている人の口をみて
「かわいいぃ」と言っていると、わかってしまう事がありますが、
やはり、あなたの事ではありません。
冷静に、目を見ましょう。コーギーしか見ていません。

「おしり振って歩いている!!!」と、
言われる事があります。
もしかしたら、それは、あなたの事かもしれません。
正しい姿勢で、散歩しましょう。

7.会社から帰宅したとき、玄関に迎えに来なくてもガッカリしてはいけません。

コーギーは、誰が、家に入って来たか分かります。
郵便屋さんには、凄い吠えますが、

あなたが帰宅したときは、ほぼ、しずかに、
玄関で待っていてくれます。

たまに、玄関に来ないときがありますが、
あなたが、嫌われたわけではないので、
気にしないでください。

あなたが、コーギーの食欲に負けただけです。



少し長くなりましたが、
参考になりましたでしょうか?

コーギーと暮らすのは、こんなにも、大変です。

コーギーは、自分の事を「犬」とは、思っていません。
あなたの、「息子」と思っています。

たまに、「犬」に戻る時が、ありますが、

それは、許してあげて下さい。



よくこの本を読んで、笑っていました。
手に入れられれば、ラッキーな時間が過ごせます。